2017 06/06 TUE

AI・ITの進化を意識した就活を

こんにちは★

 

今回は、「AI・ITの進化」と就活について書いてみます。

 

◆2045年問題
今、AI(人工知能)の技術が物凄いスピードで発達してきています。このままのペースで進化し続けていくと、2045年頃にはAIが人間の脳を超えてしまうと言われています。

 

◆今後20年以内に、たくさんの雇用がロボットに奪われる

2045年問題が意味する事実とは・・・。つまり、30年後には人間がロボットに職を奪われることが当たり前になってくるということですね。様々な研究によると、今から20年以内に約半分の仕事が、ロボットによって代替できるようになるという結果も出ています。分かり易い例で言うと、自動運転車が普及したら、運転手の仕事はありますか?自動車教習所は要りますか?損害保険は要りますか?・・・ということです。

 

◆ロボット時代を見据えた業界研究と仕事選びを
2045年になる頃には、現在就活中の人は約50歳、まさに働き盛りですよね。しかし、就活の時に何も考えずに職につき、いい歳になってから自分が長年磨いてきた技術や仕事が突然必要なくなったら、あなたはその後の人生をどうやって生きていきますか?

 

そういう意味で、今は「会社選び」や「仕事選び」を特に重視すべき時代だと言えるでしょう。

 

◆ポイントは「感性」

では、どんな仕事が必要とされ続けて残っていくのか。人によって色んな意見がありますが、私の答えを一言で表すと、「感性が必要な仕事」だと思います。確かに、緻密で素早い計算や論理的思考、正確な反復作業はロボットの独壇場になることでしょう。しかし、ロボットの最大の弱点、それは感情・感覚を持たないことです。そのため、人間の感情をも視野に入れた総合的な判断を求められる仕事(人を動かす仕事など)には向きません。また、高度な接客やおもてなしの心が求められる仕事も難しいですよね。

 

企業を選ぶ際には、ぜひそんな観点で、次の言葉を自分に問いかけしてみて下さい。

 

「その仕事、どうしても人間じゃなきゃダメですか?」

 

あなたが幸せになれる職場と巡り会えることを、お祈りしています。

最後までお読み頂き、ありがとう御座います。

 

@富山で働く採用職人