40年以上の時をかけて「施工実績日本一」を築いた高速道路の電送管路工事は、辺り一面が土に覆われた砂漠のような状態から始まります。施設土木事業部では、そのような現場で高速道路に不可欠な電送管路設備(電送ケーブルを通すためのパイプやマンホール等)の施工を行っています。しかも、単にそれらを施工するのではなく、次に作業を行う電設工事のことを考慮した施工案の提案、同じ現場内における他業者との重複作業への円滑な対応など、常に先を読んだ仕事をすることで、より良いものを創り出しています。このように施設土木技術と電設技術、この2つの技術ノウハウのミックスによって、よりよい相乗効果を生み出しているのも北栄電設ならではの特徴といえます。
施設土木事業部では、高速道路のみならず、様々な橋梁における電送管路工事も行っています。橋梁の場合は、多様な方式の電送管路を用いることで、明るい光と必要な情報を取得できる安心・快適な環境を創出しています。また、施工のみならず設計協力まで行うことで、設計から施工までのワンストップサービスを提供しています。私たちは、一般の利用者に知られることのない、“縁の下の力持ち”のような存在です。しかし、お客様から感謝の言葉をいただいた時や、完成した道路を自分の車で初めて走った時の喜びが、仕事への誇りとなり、明日への活力となっています。
高速道路事業が主であるため、半年から1年半におよぶ長期出張があり、しかもそのエリアは、全国各地にわたります。北栄電設では、家族で過ごす時間も大事にしてもらいたいとの考えから、月に2回までの交通費を会社負担にすることで、社員の帰省を促しています。また、ゴールデンウィークやお盆、お正月に関しては、長期休暇を確保できるよう配慮しています。仕事の時は仕事に集中でき、休暇は家族団らんを満喫できる。仕事とプライベ-トとのメリハリ、そしてそれぞれを充実した時間として過ごせることが魅力です。
入社後、各種業務を行ううえで必要となる資格があります。北栄電設では、資格取得のための受験料や講習受講料などは、すべて会社が負担。スキルアップへのバックアップ体制も万全です。自由な社風の中、自主的にスキルアップを図れます。※入社前に必要な資格は、普通自動車免許のみ。